投稿日 2025.05.14 更新日 2025.05.14

参加する

ビニール袋を食べていたキツネにショック|注目ユーザーさんをピックアップ【全国一斉・清掃登山2025】

YAMAPのユーザーの皆さんと、ごみゼロの日の5月30日までに山をきれいにする「全国一斉・清掃登山キャンペーン2025」。早くも参加者数が5,000人を突破し、活動日記には、登山道やその周辺で行った活動の報告が寄せられています。

今回はそのなかから、YAMAPスタッフが感銘を受けたユーザーさんたちを紹介。ぜひ仲間との活動や、ごみの管理の仕方について、普段の登山の参考にしてみてください。

トップ画像:かみさまさん活動日記

目次

リアルタイムゴミモニターにみなさんの成果が続々と!

全国各地のみなさんが回収し、活動日記に掲載したごみ写真を表示しているリアルタイムゴミモニター。その写真に添えられてるコメントには、「山はきれいなところが多い」「思ったほどゴミがなかった」という内容が多く見られます。

実際に目立つのは、あめ玉やお菓子の包装などの「落とし物」。ただ、登山者以外も訪れる駐車場や観光地、展望台では、多くのごみが回収されているのも事実です。

ここでは、熱心に活動されていたユーザーさんの活動日記をピックアップし、紹介させていただきます。ごみの回収方法や呼びかけを参考に、次の登山でぜひ実践してみてください。

琵琶湖の離島でクリーンアップハイク|滋賀県・沖島ケンケン山

滋賀を拠点に、関西で活動するasobimanさんは、琵琶湖に浮かぶ沖島で4月末に活動。

滋賀県登山道整備チーム(仮)の活動として、沖島のケンケン山のクリーンアップハイクを実施し、8人で推定100kgほどのごみを回収できたそうです。

asobimanさんは活動日記の中で、「沖島のほか、東近江トレイルや雪野山、布引の森、鈴鹿10座など登山道整備が必要な場所があり、人手不足が大きな課題です」として、一緒に活動される方を募っています。

YAMAPとしても、全国各地でユーザー同士のネットワークがつながり、清掃登山だけでなく、登山道を整備する方たちが増えてくれるのは、たのもしい限りです。

asobimanさんの活動日記を見る

YAMAPで呼びかけ、和気あいあいと清掃登山|愛知・茶臼山

愛知を拠点に活動する、かみさまさんのホームマウンテンは茶臼山(291m)。昨年末にYAMAPなどで呼びかけて実施した前回の清掃登山が好評だったことで、4月末にも企画してくれました。

活動には、YAMAPの地図上で、参加者のお互いの居場所がわかる「グループ位置共有」の機能も活用し、安全にも配慮。

活動日記の写真からは、参加した方たちをねぎらう、フルーツやお菓子、抹茶などの豪華な差し入れの数々に、和気あいあいと楽しみながら清掃登山をしている様子が伝わってきます。

地元の社会福祉法人への駐車場の協力依頼や、町役場への回収の連絡など、関係団体の協力を得ながら、円滑に運営している様子が見事でした。

ぜひ今後も継続的に、みなさんで楽しみながら、茶臼山に恩返しをしていっていただけるとうれしいですね。

かみさまさん活動日記を見る

雪国では、そりで効率的にゴミ回収|北海道・望洋台

北海道の札幌近郊の低山を中心に歩いているというnanapoさん。前週にゴミが散乱し、きつねがビニール袋を食べているのを見て「ショックを受けた」という望洋台〜蓬莱山を再訪します。

「雪が溶けたら藪の下になってもう拾えない…」「そう思うといてもたってもいられず、時間が空いた本日、友人を誘ってゴミ拾いに行って
きました!」

結果、40Lと10Lのゴミ袋それぞれ2つがいっぱいになったそう。帰りは北海道らしく、ソリを使って運搬し、下りではソリに乗って下山した写真が楽しそう。

春の訪れを楽しみながら残雪を楽しむ様子が活動日記から伝わってきました。雪解け前にありがとうございました!

nanapoさんの活動日記を見る

求むヘルプ!山梨・足和田山の直前に昭和ごみ散乱

山梨県の足和田山(五湖台、1354m)で清掃活動をしていただいたのは、イッシーさん。

車を河口湖畔の道の駅「かつやま」に停め、羽根子山登山口から入り羽根子山、段和山、足和田山と縦走し、ピストンで戻るコースを楽しみながらの活動。

予想外にも、足和田山直前の道端にゴミが散乱していたようで、活動日記の写真のコメントで「年代物の空き缶やら菓子袋などなど。可能な限り拾いましたが、まだまだあります。登る方は回収にご協力お願いします!」と呼びかけていました。

もしこれをみたユーザーさんで、これから足和田山に登る機会がありましたら、歩行時の安全を確保できる範囲でかまいませんので、ぜひご協力をお願いします。

イッシーさんの活動日記を見る

求むヘルプ!!その2 奥多摩名峰の頂上付近でも昭和ごみ露出

かつての昭和の登山者たちにとっては、ごみを埋めるのがマナーとされている時期がありました。それが時代と数々の風雨を経て、地面から姿を現しているのが「昭和ごみ」。

KENさんは、奥多摩の三ツドッケ、蕎麦粒山からの縦走で終盤の川苔山で土に埋もれていた古びた缶を次々に発見。

「川苔山のコルから山頂へのこの辺りに缶がたくさん埋まってます」「全て取りきれなかったのでどなたか気づいたら一つでも片付けてもらえると幸いです」

奥多摩でもメジャーな山かと思いますので、ぜひ気づいた方はご協力いただけるとうれしいです。

KENさんの活動日記を見る

清掃登山の参加方法

期間
2025年4月18日(金)〜 5月30日(金、ゴミゼロの日)

ごみを拾ったら、登山の思い出などと一緒に、どんなごみがあったかを活動日記に書いて、「YAMAP清掃登山2025」のタグを選んで登録してみましょう。
タグ付けの方法はこちら

指定のタグをつけた活動日記を公開すると、ひろったごみの量を入力するページが現れます。拾ったごみの重さを感覚でいいので、選択してください。

「全国一斉開催・清掃登山キャンペーン」の期間中にYAMAPで活動し、2025年6月30日(月)までに活動日記のタグ一覧から「YAMAP清掃登山2025」を選んで公開すると、限定記念バッジをプレゼント! 自然に優しいハイカーのシンボルとして、ぜひバッジを手に入れてください。

YAMAPが運営する登山・アウトドア用品の
セレクトオンラインストア

すべての商品を見る

記事が見つかりませんでした。

すべての商品を見る